養蜂に関連する研究機関の方とご縁があり、国産100%の元蝋(げんろう)を試作用に頂戴しましたぁ~!
元蝋って?・・・ミツバチの巣はミツバチが分泌するロウで出来ている事は知られています。ハチミツ採取後に水を入れた鍋などで巣を煮込むとロウ(巣)が溶けますから、冷却すれば水とロウが分離、その段階で取り出した状態が元蝋となります。
見ての通りまだ不純物が残っていますので、ここから当店独自に濾過精製を行います。今までにも様々なミツロウをキャンドルとして使えるか養蜂家さんから試験依頼を受けた事もありますが、今回は独自に元蝋から精製しますので、どんな事になるか楽しみです。
まずは精製です。不純物が多いほどキャンドル芯が目詰まりを起こし、炎が小さくなってしまいますので、可能な限り精製して取り除きます。精製方法は皆さん様々なやり方がありますので割愛し、精製後の状態から御覧ください。
若干ですが僅かな沈殿物がまだ残りました。想像するに花粉が取り除けなかったのかもしれません。この沈殿物が混入しない様に型に流し込みを行います。
オリジナルで制作した蜜蝋キャンドル専用の型に流し込みます。普段は精製後の明るい色合いの蜜蝋を使用していますので、この濃い色が何とも素敵です!
硬化後、型から取り出して早速燃焼テスト開始です♪
キャンドルの大きさや芯のサイズを変えてテスト。
いや~綺麗な色合いと良い香り☆後は継続的に綺麗に燃えてくれるか数日間は燃焼試験を行います。
左側の製品が従来販売しているタイプの色合い、右の火が点いているタイプがテスト中です。数日間は店内でテスト燃焼していますので、ご来店時は是非御覧ください~香りもとっても良いですよ♪
このテストが上手くいけば独自精製の蜜蝋キャンドルとして製品化したいと思っています。市場には殆ど出回らない国産元蝋から制作しますので、今まで以上に蜜蝋キャンドルを楽しんで頂けると思っています!
ともかくテストが良い結果になってくれると良いなぁ~
そして当店女将のえっちゃんは数年内に養蜂もやりたいと野望を描いています。ミツバチ飼って、ハチミツも堪能して、精製したキャンドルを販売したい~~~!!!蜜蝋はハンドクリーム作りにも活用するよ~ん♪
ん~なんて欲張り♪でも養蜂なんておっ始めたら、拙者(店主)の仕事がまた増えるだけの様な気もするけどなぁ~・・・畑を回遊出来るガーデンにしなきゃだし・・・
アッそうそう、先日ガーデンシェッドが完成しましたが続編が御座います!雨水溜めるタンク設置&畑の入り口にガーデンゲートをこさえましたよ~♪
何だか変な箱の様な物が・・・雨水を溜めるタンクがゴリゴリのステンレスなので雰囲気台無しという事で急遽目隠しとして作りました。
中はこんな感じ。またまた廃材オンリーでやってます☆
店主、ハシゴ立ててどーすんのぉ~~?
もともとはバラなどを這わせるシャレオツなガーデンアーチを計画していましたが、田舎で古民家でなおかつ畑へ行くのにアーチは変じゃない?という結論に達し、周囲を見回し母屋の外壁に掛かっていた古いハシゴを真っ二つにぶった切り「上り梯子ゲート」の完成です♪
これ、どうなの?って感じですが木枠が緑に覆われれば、梯子だとは判らなくなるだろうと想定しております。。。きっと周囲の農家さんが見たら「何だありゃ???祭りか!?」と笑われそうです。