古民家暮らしを始めてから3年になろうとしています。賃貸住宅から古民家移住というギャップもあるので、生活スタイルもガラッと変化したのは当然ですが、一番変わったのはやっぱり「ご縁」ではないかと思います。
「人とのご縁」が今の私達にはとっても大切になっています。そしてもう一つは「物とのご縁」です。古民家移住を即決したのも「人とのご縁で、この家(物)に決めた」という方程式でした。人が繋がり、物が受け継がれていくのが嬉しくもあり、心地よく感じます。
さてさて、しっぽりとしたお話はここまで!とさせて頂き、今日は巡り巡って我が家にやってきた雛人形のお話です♪
この雛人形はタイトル通り90年前の物です。戦時中は東京で暮らしていた持ち主さんが地中に埋めて(焼けない様に)保管して疎開していたそうです。その後も大切に保管され、幾多の苦難を乗り越えて今日に至っていました。現在の持ち主さんから是非お店で飾って欲しいというお話を頂き、この度、有り難く譲り受けさせて頂く事になりました☆
早々にひな壇も作って飾る事にしました~☆今日は3月15日・・・ひな祭りも終わってると思われますが、こちらの地域では旧暦でひな祭りをするので4月3日となります。なので4月3日までお店で展示させて頂きますよ☆
なんせ、90歳ですのでチョイと傷があったり何かが無かったり・・・もありますが、とっても丁寧に仕上げられた雛人形で御座います。触ると色々落ちる場合もありますのでご覧頂くだけの状態ですが是非皆様に見て頂ければ雛人形のメンバーさん達も喜んで下さる事と思います♪
それにしてもメンバーさん達、まさかキャンドル屋に来るとは思わなかったでしょうが、これもご縁ですね、大切にします♪