2
どのお店にも当然、入り口があります。
お店にとっては第一印象にもなりますので
ここにこだわるのは店主さんの常識です。
この信濃町へ移住を決意した際に
母屋の一番奥に目立たない部屋があり、
物置の様な空間がありました。
その扉がひと目で気に入りました。
「これを店の入口にしよう！」
何の迷いもなく惚れ込みました。
木枠はボロボロ、隙間だらけ、
永年の風雨にさらされて汚れもひどい。
綺麗にお色直しも考えましたが、
あえてこのままを維持させようと
最小限の手直しに留めました。
下の穴は昔、ネズミにかじられた痕です。
お客様の反応も千差万別。
ご年配の方からは「隙間があると冬は寒いよ～」と心配され、
若い方からは「凄い！カッコイイ～」と変に感動されます。
扉一枚だけでも
いろいろな話題になって楽しくなりますね。
ご来店の際は是非、店舗内外隅々まで御覧下さい。
大きな壁の穴にザルをはめ込んだ所も面白いですよ～♪
このデザインが何とも良いのです☆
隙間だらけ、穴だらけの蝋燭屋でお待ちしています！！
2
